世界まるみえ

怒鳴りあう家族 父とナニーが大バトル

子宝とはいえ、3つ子の双子の男の子ばかり5人なんて、
ホントに大変!お金以上に手がかかる・・
ひたすら騒ぎ、暴れ回る子供たち
 7歳の3つ子と3歳の双子の男ばかり5人。
 子供たちだけではなく、両親も叫ぶので、
 大声を出しすぎて、声もかれてしまう。
ナニー本部でそれを見ていたナニー達
 「親も一緒に騒いでいるように見える」
ベテランのデボラが行くことになり、
 さっそく観察を開始する。
響き渡る母の怒鳴り声、ランチに戻ってきた父も怒鳴る
 子供たちは泣くか、反発するか・・
子供たちが妙に静かな時は、勝手にお菓子を食べている
デボラが問題点を指摘する
1.親は怒鳴ってばかり
  頭ごなしに言っても、言うことを聞かない
2.いつでもお菓子が食べられるのは良くない
  小さな決め事からルールを学んでいくように
ルールを発表する
 怒鳴らない、お菓子を勝手に取れないようにする
 怒鳴らずに、なぜそんなことをしたのか、相手に聞く
 怒鳴ったら負けの我慢比べ
お菓子の棚にはカギをつけて、ママの許可が出たときだけ出せる
良くないことをしたときは、あげない
お手伝いをする。自分のベッドは自分で直す
良くできたらごほうびが出る
手伝いをすることで、家族の一員と実感できる。
デボラがやって見せると、言うことをきいてくれる。
でも母がまねしてもうまくいかない。
母「デボラの言うことは聞くのに、私の言うことは聞かない!」
そして、ついに怒鳴ってしまった。
 やってしまった・・わめき散らす自分は母親失格と落ち込む。
でも、気を取り直して怒鳴りつけた三男をひざに乗せて
「何でも言って」そう言うと、2人で抱き合って泣いた。
デボラ「すばらしかったわ。ちゃんと気持ちを伝えられたもの」
次は父の番。相変わらず怒鳴りっぱなし。
みかねた母が「少しやり方を変えてみない?」
と言うが、一向に怒鳴るのをやめない。
デボラ「どうして怒鳴るの?話し合うことが必要なのに・・
 上から押さえつけて怖がらせるだけ」
父は子供と話し合うことにした。
 子「パパが怒鳴ると怖いんだ」父「怖がらせてゴメン」
デボラ「立派よ。身をもって謝ることを教えたわ」
5日目になると、家から怒鳴り声が消えた。
そして進んでお手伝いをするようになった。
最終日 
腕白だった子供たちも、涙ながらに別れを告げる。
父も「本当に感謝しています」
こうしてナニーは、また次の家族のもとへ向かう。

世界まるみえ

犬のナニー? 犬のしつけに悩む家庭を助ける

敏腕ドッグトレーナーのビクトリアが悩みを解決する。
ポメラニアンのテディが、ほえるし噛むし・・
この家の息子も嘆く「友達もみんな噛まれて、もう誰も来てくれない」
前からいる犬のルイも、同じようになってしまった。
ベッドで父が眠ろうとすると、噛み付いてくる。
家族が困り果てているのに、母はめちゃくちゃ可愛がっている。
敏腕のドッグトレーナー、ビクトリア参上
ポメラニアンは、活発で警戒心が強い。
父に聞く「夫婦でゆっくりできる時間はある?」
 「こいつが寝ないとダメ」
問題点
1.父に対する噛み癖がついている
  母が叱らないので、父を弱いやつと思ってしまう
2.来客にほえる
  母の妹親子が来ると、ほえかかる
  母「部屋に閉じ込めれば良いんだけれどかわいそう」
  ホワイトマン「お客さんはどうなるの?」
食事は牛肉、七面鳥、ラム肉を混ぜて与えている。
他の家族は、気に入らない。
家族の上下関係を確認する。
実際のリーダーは、犬のテディで、
その下に母が居て、家族は一番下だと思っている。
犬が自らリーダーになろうとするのは、
他にリーダーの居ない時。
母に言う「寂しいのはわかるけど、犬のしたいようにさせずぎ」
正しいしつけ方を教える
1.来客にほえないようにする
  自分の縄張りだと思っているので、
  ほえたら空気が出るだけのエアスプレーを近くで吹き付ける
  そして、この家に入る許可をするのは、
  テディの役目ではないことを教える
2.母に「並んで座った父にキスしてみて」と言う
  噛み付こうとしたら、下におろす
  おとなしくしていれば、抱かれたままでいられる
  やがて、おとなしくしているようになった
半年後に成果を見に来るからと言って、この家を後にする。
半年後に訪れると、ほえもせずにビクトリアを迎えた。
父の手をなめている、
テディがいい子になると、子どもたちも可愛がってくれるようになった。

世界まるみえ

ワンちゃんのナニー?が、困った犬をしつける

困ったワンちゃんになるかどうかは、すべて飼い主しだい。
犬をしつける、ドッグトレーナーがいる。
今回、頼まれた家に行くと、2匹の犬が跳びかかってきた。
様子を観察する。
散歩に行くのに、なぜか車に乗せる。
100メートル先の広場まで車で連れて行く。
他の犬に会うと、暴れるので歩いていけないと言う。
広場には、あとから他の犬も現れた。
2匹の飼い主たちは、トランシーバーを持ち出して、
みんなで連絡を取り合いながら、犬を追いかけ始めた。
帰りは歩いて帰ってもらうが、犬たちが勝手に歩くので
ついていくのが、せいいっぱいの有様。
飼い主は全くコントロールできていない。
食事をチェックする。
グリルしたラム肉(3500円!)のローストと温野菜を
細切れにして与えている。
いつも犬が先に食事をして、飼い主はインスタント食品を食べている。
「前に飼っていた犬が死んだ時、もっと栄養のあるものを与えないと」
と思ったので、こうなってしまった。
でも、犬は先に食べれば、自分の方が立場が上だと思ってしまう。
・まず、食事の与え方を変えさせる。
飼い主が先に食べなければならない。
残り物をドッグフードにまぜて与える。
・正しい散歩の仕方も教える。
ハーネスと違ってコントロールしやすいカラーを頭につける。
跳びついてきたら、背中を向けて拒絶の姿勢を示す。
あくまでも、飼い主がコントロールする。
・他の犬に襲いかかったりするのは、子犬の時に噛まれた恐怖心からかもしれない。
犬の前で、他の犬が写ったビデオを流す。
テレビの犬がほえるたびに、チキンを与えて、なぐさめる。
すっかり変わって「合格です」と言うと
飼い主は「こんなに落ち着いてくれるなんて夢みたい」と涙ぐむ。

世界まるみえ

ナニーにおまかせ ナニーもお手上げ?

これまでいくつもの家庭を立ち直らせてきたステラがお手上げ?
ウィリアム6歳、ジャック3歳 ケイリー8ヶ月
ジャックはトイレが怖くて入れない
夫ニールは忙しいと家庭を顧みない
80羽飼っている鳩は、可愛くてしかたがない。
子供に「ボク達より鳩の方が好きなんじゃない?」と聞かれた。
ナニー本部でこの様子を見ていたナニー達
  「今回は、ステラ、あなたが助けてあげて」
家に着いたステラはさっそく観察を開始する。
ニールは鳩の世話はするのに、家事は手伝わない。
ジャックはおしっこで、庭に行ったが表通りまで出てしまった。
公共の場所であるのに母は「あら、いい場所ね」
夜はみんながひとつのベッドで寝ている。
ステラ「寝ているケイリーを運んで
  自分のベッドに連れてくるなんてもってのほか」
問題点を指摘する
 1.ジャックのトイレ
 2.ニールは家庭に目を向けて子供の相手を
 3.みんな一緒に寝ていると自立できない
ルールを発表
 1.ステラの決めたスケジュールを守る
 2.父は家事を手伝う
 3.ジャックがトイレに行けるように手伝う
 4.みんな自分のベッドで寝ること
 すると、母が泣き出した。「一人で寝ると寂しがるだろう」
3日目
 いきなりルール違反をして、みんな一緒に寝ていた。
 その後、ステラがジャックをトイレに連れて行くが、
  できなくて、ついに漏らしてしまった。
 「あせらないこと。濡れた気持ち悪さを知ることも大事」
 パパに寝かしてくれるように頼む。
 次男は素直にベッドに入り、長男も自分のベッドへ。
 落ち着かないのが母。
  「生まれてからずっと一緒に寝ていた。
   きっと寂しいに違いない」と長男の部屋へ入って
   勝手に添い寝を始めた。
 母は自分が寂しい。一番の問題は彼女。
4日目
 父は早起きして子供たちの世話をしていた。
 「妻が変化に慣れるまで、自分ががんばらなければ」
 母はルールを守らない。
 夜も時間を過ぎているのに、末っ子を風呂に入れた。
 自分のいいように振り回すばかり。
 ステラは母を呼び出した「子供のためになっていない」
 母「ルールとスケジュールを詳しく書いたらできるかも」
 ステラは我慢の限界「きっと私じゃダメだったんのよ。
  他のナニーに任せるべきだった。私の言葉が届いていない。
  可愛がるだけなら、ナニーなんていらない」
 母は泣いた「あなたがそんな風に思っているなんて」
 ステラ「あなたがそう思わせたのよ。育つということは、
 親から離れて別の人格になるということ。それを邪魔している」
 父「自分がほっといたから、寂しがりエミーは
   子供に執着するようになったんでしょう。
   ステラに言われるまで気づかなかったことが悔やまれる」
5日目
 スケジュール表を見ながら、家事にはげむ母。
 ステラ「昨日は感情的になってしまった」
 母「あの後、子離れができてないって反省した」
 この夜、父母は始めて協力してそれぞれのベッドで寝かしつけた。
 
 ジャックのトイレは、長男に協力を頼んだ。
 嫌がるジャックをトイレに連れて行き、
 一緒に入って、やってみせてお手本を見せた。
 すると初めてトイレでおしっこができた。
最終日
 ステラが去る日
 母「本当に感謝している。教わったことを忘れないようにします」
 
ステラはこうして、次の家庭に向かうため、この家を後にした。

世界まるみえ

9.11同時多発テロ 謎に迫る 目当てはお金?その2

物理学者が謎を解こうとする
 ビルの地下に立った。
 鋼鉄は、こんな風には溶けない。
 テルミットのような爆薬を使用した痕のようである。
 点火すると、瞬時に2500度近い高温となり、溶けた鉄を生成する。
 当時、溶けた鉄が流れてきて、溶岩みたいだったという。
 鋼鉄の柱にも、溶けた金属のようなものが付着している。
 何らかの爆発物が仕掛けられていたと考えれば説明がつく。
ではもしも爆発物が仕掛けられていたとしたら誰が?なぜ?
1.ツインタワーはお荷物だった
 維持費だけで何百万ドルもかかる金喰い虫。
 30年も前の設備は評判が悪く、テナントも減る一方。
 このビルには有害物質のアスベストが使われていて、
 除去するには10億ドル以上かかると言われていた。
2.タワー崩壊で巨額の金が動いた
 テロのわずか6週間前、賃貸権が、
 長年管理していた公安公社から不動産業界の大物
 ラリー・シルバースタイン氏へと移譲されている。
 その際、彼は35億ドルの多額のテロ保険金をかけていた。
 保険金など80億5000万ドルを手にしたと言う。
3.謎の改装工事と停電
 南タワーで働いていた人の証言
 9月中ごろ、上の階でドリルやハンマーの音で、
 床が揺れるので、見に行ったが何もなかった
 8〜9月に長い停電があった
 その間に何かを仕掛けられた?
8時間後に、もう一つビルが崩壊したのをご存知だろうか?
それがワールドトレードセンター第7ビル
最も怪しい最期を遂げたと噂される
通称ソロモンブラザーズビルである
この47階建てのビルは、公式発表では、
ツインタワーの瓦礫による損傷と、
火災によって崩壊したとなっている。
だが、第7ビルはツインタワーから、
一番離れた場所にあった上、もっと近くにあった、
第3〜第6ビルに比べると損傷の度合いは軽いように見受けられた。
しかもそれほど火災がひどいようにも見えない。
それにもかかわらず、第7ビルは、
6.5秒というとんでもない早さで崩落した。
典型的な、爆破によるビル破壊を見てほしい。
爆破解体では、通常、中央の柱を壊して外へ飛び散らないようにする。
これは瓦礫が外へ飛び散らないようにするため。
この様子を第7ビル崩壊と比べてみると実に良く似ている。
このビルも周囲を傷つけることなくきれいに壊れた
イギリスBBSが生放送した映像に、
実に不可解なシーンが発見された。
スタジオのキャスターが第7ビルについて
ニューヨークのリポーターに質問する。
 実はこれは第7ビル崩壊の23分前に、放送されたもの。
奇妙なことに、まだ壊れていないビルを壊れたと言っている。
リポーターの後ろにしっかりと第7ビルがあるにもかかわらず・・
 その後なぜか、中継がつながらなくなった。
間違いなのか、それとも前もってビルが壊されると知らされていた?
このビルの持ち主も、ツインタワーと同じラリー・シルバースタイン氏。
単なる偶然なのか?
2001年9月11日
ワールドトレードセンタービルは、
3000人近い人の命とともに地上から消えた。
現在、跡地では高さ540メートル、総工費20億ドルと言われる、
フリーダムタワーの建設が進んでいる。
多くの人が悲しみに暮れたあの事件には、
ぬぐうことのできない疑惑も存在していた。
スタジオから
弁護士の八代さん「あの時に部屋にいた。
驚いたのは、表に出た瞬間には水が買い占められ、
店もATMも閉じられていた。
交差点に立つ州軍の兵隊が、引き金に指をかけて
市民の方を向いている状態。
第7ビルの崩落は、いくらなんでもおかしい。
時間が経って壊れるのはおかしい」
それについては説明されていない。
前の記事は 9.11同時多発テロ 驚くべき疑惑が・・目当てはお金?その1

世界まるみえ

9.11同時多発テロ 驚くべき疑惑が・・目当てはお金?その1

ワールドセンタービルが破壊され、
3000人近くが命を落とした、史上最悪の事件。。
あれから6年経って、驚くべき疑惑が起こっている。
ビルの崩壊は、本当にテロだったのか?
今や、何者かの策略と考える人も少なくないという。
9.11事件、ツインタワー崩壊の疑惑を追え!
2機の旅客機が次々と激突、ビルがアッという間に崩壊した。
公式報告書によると、衝撃とジェット燃料による火災で崩壊したとある。
もちろん、事件当時はほとんどの人が、そう信じていた。
だが、ここに数多くの疑問があるという。
専門家による驚くべき仮説が打ち出された。
「爆発物を使った爆発によるものではないか?」
1.飛行機の突入に耐えられたのではないか
 設計者たちは、飛行機の突入を想定していたという。
 ボーイングが突入しても耐えられるように、頑丈に造った。
 柔軟性に富んだビルで、複数の飛行機が衝突しても、
 耐えられるような、強度の強い網戸のようなビルであった。
2.火災はそんなに大きかったのか?
 南タワーの2ヶ所で小さな炎が上がった。
 消防士が「ホース2本で消火できると思う」と、
 78階の火災がそれほど深刻ではなかったことを伝えてきた。
 映像を見ると、炎より煙の方が多いように見える。
 しかも、今まで鋼鉄でできたビルが火災で崩壊した例がない。 
 それに、通常の火災では、それほど高温にならない
 ジェット燃料もそれほど高温にならない。
 熱によって、強度を失い変形して力をうしなったとしても、
 1時間40分後に崩壊は早すぎる。
 過去の例では、ロスのビルは3時間半後に崩壊。
 ベネズエラのビルは17時間後だった。
 20時間以上、燃え続けても崩壊しなかったビルもある。
3.さらに疑問なのはタワーの崩れるスピード
 最初に崩れた南タワーはおよそ10秒、
 北タワーは8秒程度で崩落している。
 物理的に考えると、実に不可思議な現象といわれている。
 同じ高さの屋上から、ビリヤードの玉は9秒で落ちる。
 それと同じ早さで崩れ落ちている。
 つまりコンクリートの床や厚い鋼鉄の柱の抵抗を全く受けずに崩れた。
 なぜこんなにも早いスピードで、高さ400メートルものビルが崩落したのか?
4.不可思議な崩落現場の状況
 水平崩落したあるビルは、
 各階が重さで押しつぶされ重なっている。
 あらゆるものが、粉々に飛び散り、
 太い鉄の柱まできれいに切断されている。
 崩落の衝撃だけで、分厚い鋼鉄が、
 こんなにも見事に切れるのか?
 古いビルなどを解体したときの現場に似ているという。
 解体業者は、柱に爆薬をしかけてきれいに倒れるようにする。
5.爆発音に関する証言
 多くの人が爆発音を聞いていた。
 7,8階で爆発があった。
 消防士も「2度目の爆発があった」と証言している。
 現場レポーターの「ビルに爆発物が仕掛けられていたと
  いうことです」という声が入っている。
6.飛行機の突入とは無関係と思われる白い煙が多数確認された
 1階でなぜ煙が出ているのか
 崩れていない下の階で、謎の白い煙があちこちから吹き出している。
 一体何なのか?
 続きは 9.11同時多発テロ 目当てはお金?その2

世界まるみえ

ナニーにおまかせ 5人の悪ガキに悩む一家

ニューヨーク州の郊外。5人の悪ガキのやんちゃぶりに悩む一家。
汚い言葉を連発したり、朝から晩までわめきちらす。
父が問題。母が育児に追われていても全く無関心。
ナニー本部では「母親一人ではとても無理。
 ステラ、今回はあなたが助けてあげて」
家のベルを鳴らしても、父は大声で「来たよ」というだけ。
観察を開始する。
次女が叫びだした。母がやめさせようとしても、
汚い言葉や、ツバさえはきかける。
父は素知らぬ顔「少しは手伝って」と言っても、
「自分は仕事をしている。お前が大変なのは太っているからだろ」
  と、信じられないことを言う。
父が汚い言葉を使ったり、母をバカにしていれば子供は真似してしまう、
子供たちの問題は深刻。と、両親の問題点を指摘した。
でも父は「とんだお門違い。子供を育ててきたのは母なんだから、
問題があるなら、母のせい」と言う。
2日目 ルールの発表
 子育ては夫婦協力して
 汚い言葉は禁止
 汚い言葉を使いたくなったら、ナニー印の
  トイレットペーパーをちぎって2階へ行く
母は大忙し。父は偉そうにどなるだけ。
その上、子供たちの前でケンカを始めた。
ステラは重大なことに気づく。夫婦仲の悪さである。
子供の前でケンカをするのは、最悪。
そんな両親の気を引くために、反抗的な態度をとっている。
長男が最も問題。
4日目 大事件発生
長男が大暴れした。それに対する父のやり方は注意ではなく脅し。
オモチャを取り上げたが、長男はすばやく取り戻し、部屋へ逃げた。
それを追って行った父は、一つずつオモチャを取り上げ始めた。
「返して」と言う長男に「お前こそ俺の人生を返せ!」と
とんでもないことを言う。幼稚で6歳の子供と同じレベル。
父であることを忘れている。長男は興奮状態。
母が来たが、興奮している長男をなだめる前に夫とケンカを始めた。
母なら、まず子供を心配するべきだが、放ったらかし。
ステラは、長男を抱きしめて優しく話しかける。
子供たちのことを考えない両親を、キッチンに呼ぶ。
ステラ「子供たちをあんなに追い詰めたり、そっちのけで
 ケンカするような身勝手が子供を傷つけている」
母「すべて夫に責任があると思っていたが、
 自分にも責任があることがわかった」
2人で向き合い、正直に自分の気持ちを打ち明けた。
母「私はシングルマザーだと思っている」
それを聞いて、父は「ショックだった」
ステラ「私は父が息子を愛していることを知っていますが、
 息子はあなたが愛していることを知っていますか?
 言葉にしないとわからないこともある」
涙ぐむ父「あたたかい気遣いが胸にしみた」
5日目 父は長男と2人きりになる
父「お前はパパに嫌われていると思っている?」
長男「イエス」
父「どう思っていようと、心から愛しているよ。
 一番大事なのは、お前が息子だということなんだ」
最終日 お別れの時
ステラ「あなた達、本当にいい子供になったわ。
 これからも、がんばってね」
母「大事なことを気づかせてくれて、感謝しています」

世界まるみえ

ナニーにおまかせ なぐりあう家族

家はボロボロ、泣き叫ぶ母。
ニューヨーク州ロングアイランドの家族。
5人兄弟が、母の言うことを全然聞いてくれない。
長男9歳 次男8歳 三男6歳 四男4歳 五男3歳
いつも母を困らせてばかり。
父は、リフォーム会社を経営しているが、
家はリフォームの途中で投げ出して、ボロボロのまま。
工事現場に住んでいるみたい。
ナニー本部で見ていたナニー達。
「善悪の区別がついていない。
 ベテランのデボラが助けてあげて」
1日目 家族を観察する
「子供たちが思い通りにならないのは、心が荒れている証拠ね」
 壁には穴があき、あちこちにクギが落ちていて、
 子供が育つには危険すぎる。
父に話をしようと階段を上っていると、
 三男が先にあがってデボラにツバを吐きかけた。
すると父が驚くほどの剣幕で怒り始めた。
父がたたくととても怖い。
 たたかれた子供も、暴力をふるっても良いと勘違いする。
そこで、デボラは「体罰は2度としないと
 誓ってもらわないと手を引く」と話すと、しぶしぶ承知した。
ここでルールを発表する
1.暴力は一切禁止
2.言葉で気持ちを伝える
3.家のリフォームを早く終える
4.良いことをしたら25セントと書かれたチップをあげる
長男が反発して「デボラは家へ帰れ」とデモ行進を始めた。
デボラは「何かを見落としているのか?」と考える。
長男の気持ちを聞いてみた。
「ボクの周りを変えないで。7回も引越しして変わってきた。
 今、デボラは家族を変えようとしている」
「大丈夫。私はいやなことを解決するために来たのよ」
両親に、長男の気持ちを伝えたが
「もっと良い家に住みたいと思っている。
 子供にとっては長く住んだら故郷になる。
 広い家に引っ越せたら幸せじゃないか」と言う。
3日目 父が子育て 
 母を外出させ、父一人に子育てを任せた。
父は熱心に勉強を教え始めた。
 うたたねしている子をそっとベッドに運んだ。
優しい様子に、デボラはびっくりする。
このあと、本当の問題が浮き彫りになる。
父の手作りの夕食を楽しく食べていると、母が帰ってきた・
母「洗濯物してくれた? 赤ちゃんのおしめを変えた?
 料理をこがさなかった?」
感謝の気持ちを一言も言わない。
仲良くしていた父と子にヤキモチをやいていた。
 夫婦の仲が悪いと、子供は不安になり反抗的になる。
4日目 母と話し合う
「一番の問題はあなたよ。感謝しているなら伝えて」
そこで母は、父と話そうとするが、
 いくら話し掛けても母の方を見ない。
父「どうせ何を言っても妻は私のことを認めない。
 何もかも私のせいにする。限界!この家を出ていく!」
母「夫だって私のことを愛してないわ!」
デボラ「見ていて、父が家族を愛していることがわかる。
 母に愛がないなんて思わない。夫婦が話し合わないことが問題よ」
5日目 にぎやかな声
2階のリフォームを再開して、子供たちの部屋に作り変えることにした。
子供たちもお手伝い。できたばかりの部屋で眠る。
最終日 2階の部屋へ行く
子供たちが国旗を描いてプレゼントしてくれた。
「本当にたのしかったよ。また遊びにきてね」
母「主人とコミュニケーションをとることの素晴らしさを教わった」
それを聞いて思わず涙ぐむデボラ。
父「デボラには、 足りなかったものを
 気づかせてくれて、本当に感謝している」
こうしてデボラはこの家を後にした。

世界まるみえ

ナニー911 協力どころか足を引っ張る母

ニューヨーク州の静かな郊外。
6歳の長男の下に、5歳の4つ子がいる。
好き勝手に暴れまわり、力ずくで解決しようとする。
日中は母が一人でみているが、叫びっぱなし。
「石鹸を飲ませるわよ!」などと口走る。
ナニー本部でこの様子を見て
「話すより、殴りあう方が多いんじゃない?
 ここは、ベテランのデボラにお願いするわ」
家に着いたデボラは、観察を開始する。
父が出かけると、無法地帯となり、
会話がない、手が先に出る。
母は、ナニーが来たのが気に入らない。
突然やってきた人に、とやかく言われたくない。
ナニーの手帳を盗み見ていて、冷蔵庫の上に隠してしまった。
父が帰ってきたが、寝てしまった。
次女がツバをはいた。怒った母は、
唐辛子を持ってきて、本当に口の中に入れてしまった。
デボラ「脅しや体罰で押さえつけようとしている。
 悪いことをしたら、理由を話すことが大切。
 夫婦で協力しないと。明日ルールを発表します。
 でも、それには手帳が必要なの」
そう言うと、母が「置き忘れていた」と返してくれた。
2日目 ルールを発表する
1.気持ちを言葉で伝える
2.たたかない
3.手伝いをする
できた時はご褒美がある。
壁に、8等分されたピザをはってあり、
それをあげる。貯まったら好きなテレビを30分見て良い。
デボラが子供と楽しげに遊ぶ。
母にお手本を見せようとしたのだけれど・・
母は「デボラは遊ぶだけなんだから!見てるとイライラする」
3日目 母の機嫌はますます悪い
子供が手伝いをしても、知らん振り。
次男がダダをこねると、父に部屋に閉じ込めるように言った。
デボラ「言葉で言わないと。理由を聞いてあげて」
母「家事をしながら、そんなことまでできない」
父が、気づいたことを注意するようになった。
デボラ「父の叱り方は、静かでわかりやすく上手よ」
母と皆が遊んでいたら、次女がすね始めた。
注意をすると、ゲームを踏みつけて出ていく。
おまけに、水を汲んできて母に水をかけた。
ピザを没収し、無視し続けた。
次女は、デボラに話しに行くが、
母は無理やり部屋に閉じ込めてしまった。
デボラ「どうして子供と話をしないの?」
母「家事をしながらやってみてよ!」
デボラ「あなたがやらなきゃダメ。
 私は、より良い方法を伝えようとしているだけ。
 今まで一人で頑張ってきた。ほんの少しプラスするだけでいい。
 ジョアンナの話を聞いてあげて」
話をすると、ゲームで自分の番をとばされたのが原因とわかった。
母「可哀想なことをしたわ」
デボラ「素晴らしかった。上手に話せたわ。これからも聞いてあげてね」
5日目 にこやかな母
母「本当は話を聞かなきゃとわかっていた。
 でもカッとなって、耳をふさいでいた」
家中が明るくなってきた。手伝いも当たり前になってきた。
最終日 一人一人と抱き合い、さよならを告げる
子供たちから花束が贈られる。
母からは家のカギを贈られる「家族だからよ。
 今ではとても感謝している。子供の気持ちのわからない母親だった」
こうして、デボラは帰途についた。

世界まるみえ

ナニーにおまかせ かってないバイオレンス娘

お金があってもなくても、子育てには色々問題が・・
ナニーが、子育ての問題を解決します。
カリフォルニア州サンディエゴの、8歳の長女ジャクリンは、
7年前に、事故で父親を亡くした。
それ以来、あれてしまって、手におえない。
思い通りにならないと、叩く。
父親が亡くなるまでは普通だった。
母親は、父親のことを触れないようにしている。
イギリスのナニー本部でこの様子を見ていたナニー達。
「まあ、これは大変よ。経験豊富なデボラに行ってもらうわ」
サンディエゴにやってきたデボラは、観察を開始する。
姉ジャクリンが弟コリンにちょっかいを出す。
コリンが反撃する。
母にも当たるが、母は黙って耐えるだけ。
デボラは、母のキルストンに言う。
「つらい気持ちはわかるけど、叱ることも大切な愛情よ。
 父親がいないからこそ、厳しくしなければ」
2日目 デボラがルールを発表する
 「暴力は禁止  あるじは母親」
  子供は親が本気で怒って、初めて悪いことだと思う。
  ぐずれば、思い通りになると思わせてはダメ。
コリンが暴力をふるった。
母は、息子にしがみつき絶対放さない。
コリンがおとなしくなった、そして言う。
 「ママなんて、いない方がいいよ。
   ボクはパパがいいんだ」
母「パパが恋しいのはわかるけど、もういないのよ」
息子に言われたことが、とてもショックだったが、
母親としての一歩を踏み出した。
3日目 ジャクリンが宿題の時間になっても電話をやめない。
 母は電話線を抜いてしまった。蹴るジャクリン。
 「蹴るのはダメよ」
 ビンの中身をぶちまけるジャクリン。でも負けなかった。
デボラが「立派だったわよ」と励ます。
 泣き出す母。
ジャクリンは部屋で、じっと父との思い出の品を見つめていた。
「パパが、寂しくなったらいつでもこれを見なさいって」
4日目 デボラは、ジャクリンのもとへ
ジャクリンは、父との秘密の隠れ場所へデボラを連れて行く。
ここで石投げをして遊んだ。
 デボラ「私も石投げしていい?」
 ジャクリン「ダメ。・・パパのことを話したいのに、ママは話してくれない」
父親の思い出にひたりたいジャクリンなのに、
母親は、父のことを口にしない。
もどかしさのあまり、暴力をふるってしまう。
 母「ジャクリンがそこまで、悩み傷ついていたなんて。
   自分も気持ちを話さなくては」
5日目 ジャクリンはおしゃれなドレスに身をつつむ
父親の一周忌の日。
母「ママは今でもパパを愛しているわ。
 2人のことも愛している。
 つらいこともあったけれど、きっとうまくいく。
 ジャクリンが素敵な女の子になるなら、ママは何だってできる」
6日目 かつての行動がうそのように静かになった
ジャクリンは、母に「私と石投げしない?」と誘う。
明るい家庭が戻ってきた。
7日目 デボラの帰る日
母「子供たちの気持ちに気づかせてくれて、本当にありがとう。感謝しているわ」
デボラ「キルストン、あなたが一番、がんばったわ」
みんなの目に涙が浮かび、抱き合って別れを惜しむ。
こうしてナニーは、一家の悩みを見事に解決した。

世界まるみえ

ナニーにおまかせ 番組始まって以来の親子バトル

子育てにはお金もかかるし、それ以上に躾などが大変です。
「世界まるみえ」では、子育てに悩む家族を応援するナニーを紹介しています。
今回の家族は、10歳の長男の下に8歳の四つ子(男女2人ずつ)がいる。
末っ子のジョセフは、父にまでくってかかって大ゲンカする。
家中が、いつも大騒ぎ。
母は、不安神経症になってしまった。
その様子をイギリスのナニー本部で見ていたナニー達。
ナニー歴15年のステラを派遣することにした。
はるばる海を渡って、ニューヨークにやって来たステラ。
観察を開始する。
好き勝手にする子ども達。
父は大声を上げて、感情的にどなるだけ。
時にたたくが、子ども達は痛い思いをするまでワルサをやめない。
ステラは父親と話し合って言う。
 人の言うことを聞いていないから、どなりあうことになる
 ・絶対どならないこと
 ・人の話を最後まで聞くこと
 ・手を出さない   と提案した
父「ステラは全くわかってないね」
ステラが子ども達に部屋を片づけるように言うが、全くダメ。
そこでステラは、床に散らかっているものを袋に入れてしまう。
子ども達は片付けないと、大事なものをなくしてしまうのでは、と思う。
この後も、リビングでは父と子が怒鳴りあい、母は滅入る。
夫婦間の話し合いをもたせることにした。
 母は言う「昔は家族が笑いあって楽しかった。
   でも今はあなたが家にいると、家にいたくなくなる」
4日目 最悪の事態が起こる。
 父の厳しく問い詰められて、言い訳にジョセフがウソをついた。
ステラは父と話し合った。
「どなったり、叩いたりは教育ではない。
 厳しくした結果、子どもがウソをついた。
 怒鳴るという教育法しか知らないから、そうなる。
 道を間違ったら、始めからやり直そう。
 子どもには父の優しさが必要だし、
 間違ったら、本心ではないのだよ、と言おう」
5日目 父はジョセフと2人っきりで話す
「パパは、お前に良い子になってほしいんだ。
 パパは、お前を愛しているよ。仲直りのキスだ」
 抱き合う二人。
 優しく諭しても、話を聞いてくれることがわかった。
6日目 母にも笑顔が出る。
 ナニーのマネをして、赤い布をマントにして歩くジョセフ。
 家の中に、笑いがおこる。
7日目 ナニーが別れを告げる。涙ぐむ母。
「何かあったら、すぐ戻ってきますから」と告げてニューヨークを後にした。

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