知恵

子育てには親学より「ナニー」が必要・・2

2日目 次女はビーダマがほしいので、ナニーパンツにはきかえる
正しいことをするたびにほめる、という正の強化法を行なう
長男は両親に心を閉ざす
父と二人にしても、会話にならない。
パパは「オーケー。後でな」と言うばかり。
ホントは話を聞いてほしい! やがて、そんな気持が通じた。
パパは「まさかそんな風に感じていたなんて! ごめんな」
3日目 母は子ども達を連れてどこかへ行ってしまった。
ステージママで、CMのオーディションに行ったのだが
うまくいかず、家に帰ってから当り散らす。
長女はせっかく部屋をかざって、ほめてほしかったのに
「早く片づけて!」と言われる。
4日目 次女は、ごはん中にテレビを見ていたので、
ビーダマを取り上げられて、泣きわめく。
「新しいルールを忘れていただけよね」
デボラが話しかけるとおとなしくなった。
母に厳しく意見するデボラ
 「全て否定してばかり。ほめてあげたことがある?」
母「私をせめたいだけなの?」
デボラ「なぜ子ども達が心を開かないのか?
母を恐れているからよ。ミスを絶対許さない。
間違いも大切なの。何が間違っているかを教えるのも親のつとめ。」
母「はっきり指摘されるのが怖かった」と涙。
デボラ「完璧な子どもも、完璧な親もいない」と抱きしめる。
5日目 子ども達と楽しそうに過ごす母。大きな一歩を踏み出した。
6日目 次女が初トイレに成功。家族で大騒ぎ。
7日目 ついにお別れ。デボラ「あなたは、本当に良く頑張ってくれた!」
デボラの目から涙が・・「一番変わったのはあなたよ。良い母に近づいているわ」
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知恵

子育てには親学より「ナニー」が必要・・1

               世界まる見え 5.07
イギリスには国家資格を持つ「ナニー」という人達がいる。
子育てに困りきっている家庭に派遣されて、
子育て支援を行なう。
今回の家庭は、カリフォルニア州ロサンゼルス。
父は売れっ子のビデオ編集マン、
お金には困らないが、家庭は妻に任せきり。
3人の子どもがいるが、全く言うことをきかない。
10歳の長男は、すぐに妹にちょっかいを出してたたく。反抗中。
6歳の長女はおしゃれが好きだが、かんしゃく持ち。泣き喚く。
3歳の次女は、オムツがとれない。姉と同じくかんしゃく持ち。
どうしたらこんな生活から抜け出せるのか?
ナニー達が話し合ったが、この家はコントロール不能で手ごわい。
ナニー歴22年の大ベテラン、デボラを派遣することにした。
家に行って、じっくり観察する。
母ロクサーヌはヒステリックにどなってばかり。
兄は寂しいので、妹にちょっかいを出す。
妹達も自分の感情を出せないから、かんしゃくを起こす。
原因は母にあると思う。
子ども達は、ほめられることがほとんどなかった。
そこで、ビンを各自に用意して、
良いことをしたらビーダマをひとつ入れる。
悪いことをしたらとる、というルールを作った。 つづく
  子育てには親学より「ナニー」が必要・・2

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頭の体操をして、知恵をつける

世界一受けたい授業から、多湖輝先生の講義です。
問題:アメリカでの話
 長い下り坂があって、スピードを出しすぎる
 スピードを落とすために、ある看板を作った
 そこには、何て書いてあったか?
   答え:「右側にヌードビーチあり」
      すると、スピードを落とす車が増えた
問題:直線の狭い道で、接触事故が多い。どうするか?
   答え:センターラインをなくすことで、事故が減った
新しいことを考えられるような人を企業も求めている。
知恵があればお金を稼ぐ機会も増えます。
まずは現状を否定すること。
そこから新しいことが発見できる。
問題1: 2本のヒモがぶらさがっている
 両方をつかみたいが、手が届かない
 身近にあるものを使って、両方つかむにはどうするか?
   答えは最後に
問題2: 5個のビーカーのうち、両側の2つに水が入っている
できるだけ少ない回数で、空と水が入っているビーカーを交互にしたい。
どうすれば良いか。
 答えは最後に
問題3: 車内の宙吊り広告はどれが良いか?
答えは最後に
答え
問題1: 片方のヒモの先に重りをつけて
     振り子のように動かしてつかむ
問題2: 右端のビーカーの水を真中にあけて
     そのビーカーを左端に置くと1回で、できる

問題3: 電車だと上は重なるので、見せたい文字が下にある「B」がいい
     雑誌だったら下は見えないので、上が良い
知恵を使えば、脳も活性化します。

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瀬戸内寂聴さんの体験した聖なるガンジス川

 
少し前の毎日新聞「晴れても降っても 飯嶋和一」に
「山が持つ生命再生の霊力」という記事が載っていました。
その中で飯嶋さんは辻まことさんのエッセーを紹介しています。
『他人から預かったサエないダメ犬を、もらい手の山小屋へ仕方なく連れて行く。
途中野宿した里山の一晩で、その駄犬が精悍な別の犬に変身した。
弘法大師も、山の持っている霊力を知っていて山岳修行に励んだものだろう・・ そんなことが書かれていた』
この話を読んで思い出したのが、瀬戸内寂聴さんがの書かれたものです。
大体、こんな話です。
『ある時、撮影でガンジス川に行った。
その聖なる川で沐浴することになっていたのだけれど、何しろ汚い。
近くには火葬場があり、灰も流れてくる。便なども浮いて流れている。においがするような汚い水。
さすがに躊躇したけれど、カメラがせまってくる。
覚悟を決めて頭から飛びこんだ。
すると、何だか体中にエネルギーが満ちてくる気がした。
仕事もどんどんはかどるような、不思議な状態が半年くらい続いた。
私だけなのだろうか?と思って、一緒に行ったカメラマンに聞いてみた。
「私はカメラを持っていたので、下半身しか水につかりませんでした。でも帰ってから女房が喜んでいました」と・・
やはり聖なるガンジスには霊力があるのに違いない。』
何なのでしょうか? ガンジス川の霊力って?
お金がないから、今は行けないけれど、いつか行ってみたいガンジス!
山ならもう少し手軽に行けるかも。

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お金もいじめもある昨今

  
毎日新聞特集版に
ピーター・フランクルさん(数学者、大道芸人)の
とても良い意見が載っています。(要約)
「大切なことは、いじめを食い止める意思をもった子供たちを育てること」
ピーターさんは、各国を点々とした後、
日本が気に入って住むようになりました。
ところが、今、かつての日本の良さが薄れつつある気がする。
現代の日本の子供たちを見て不安に感じることが二つある。 一つは余裕がない。
早いうちから予定がぎっしり詰まり、
一人で考え行動する時間がない。
その結果、夢や希望を見つける時間がなくなってしまっている。
もう一つの不安は、知的好奇心が低くなっていること。
物質的なもので人の価値を判断する傾向が強くなった。
しかし、私は「物質ではなく、心が広くて知識の豊かな人が本当は一番かっこいいのだ」と、子供たちに教えてあげたい。
いろんな人に出会うことを通して自分にふさわしい将来像を見つけてほしい。
そして、その道を突き進むことが、本当の幸せなのだと思う。
素晴らしい意見だと思います。
昔のお金がないときにも、いじめはあったけれど、
今は質が違ってきている。
いじめをなくすにはどうしたら良いか、議論されている。
一人で「いじめるな」と言うと、今度はその子がいじめに合う可能性が高い。
でも、何人もが「いじめは悪い」と意思表示すれば
さすがにいじめは止むはずなので、いかに「食い止める意思をもった子供たち」を育てるかを考えてほしいと思う。
とかく、お金が重視される昨今、
ピーターさんの意見を、もっと広めたいと切に思う。

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真実を見分けるのが教養(永六輔)

  
毎日新聞の「永六輔その新世界」に、
「テレビは嘘になれきっている」という題で
「真実を見分けるのが教養」という記事があります。
一部を要約すると、
 『テレビのレポーターがカメラに向かって
 「一人になってしまいました!」というが、
  カメラも照明も演出家もいるはず。
  突然お邪魔したはずなのに、出てきた人の
  襟にピンマイクがついていたりする。
  テレビは嘘に慣れきってしまっている。
  ダイエットの納豆で驚く方がおかしい。
  これはウソ、これはホントと、ちゃんと
  見分けてテレビを見るのが教養である。』
良いことを言いますね。
前の「女は産む機械」でもさすが!のご意見でした。
   女性は産む機械、男は?
教養を身につける・・よりもテレビの言うことを
信じた方が簡単ではありますが、
何事も、よく考えないとだまされますよ〜
お金がない人ほど、情報を選択しないとお金を失います。
選択するためには、いろいろな情報を知っとかないと。
お金がない人(私のような)に、役立つブログを目指します。

知恵

ニンジンの皮をむく、むかない?

ためしてガッテンでやっていましたが、
洗って売っているニンジンは、皮をむく必要がないって言うか
皮だと思ってむいていた部分は、内鞘細胞(ないしょうさいぼう)といって
カロテンやポリフェノール、うま味が多いのですって。
でも、むかないと口に残ったりするので、
むいて、捨てずに利用する?
そういえば、TV黄金伝説で、ニンジンの皮と
大根の皮で、きんぴらを作っていました。
捨てるところがなくて、お金が助かる!
ただ、前に「農薬がついているから皮をむく」という話を
聞いたことがあります。
これってどうなのか?
しょうがないから、少しむいてみたり・・
ジャガイモの皮もどうしよう?
まだらにむいときますか・・

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