知恵
子育てには親学より「ナニー」が必要・・2
2日目 次女はビーダマがほしいので、ナニーパンツにはきかえる
正しいことをするたびにほめる、という正の強化法を行なう
長男は両親に心を閉ざす
父と二人にしても、会話にならない。
パパは「オーケー。後でな」と言うばかり。
ホントは話を聞いてほしい! やがて、そんな気持が通じた。
パパは「まさかそんな風に感じていたなんて! ごめんな」
3日目 母は子ども達を連れてどこかへ行ってしまった。
ステージママで、CMのオーディションに行ったのだが
うまくいかず、家に帰ってから当り散らす。
長女はせっかく部屋をかざって、ほめてほしかったのに
「早く片づけて!」と言われる。
4日目 次女は、ごはん中にテレビを見ていたので、
ビーダマを取り上げられて、泣きわめく。
「新しいルールを忘れていただけよね」
デボラが話しかけるとおとなしくなった。
母に厳しく意見するデボラ
「全て否定してばかり。ほめてあげたことがある?」
母「私をせめたいだけなの?」
デボラ「なぜ子ども達が心を開かないのか?
母を恐れているからよ。ミスを絶対許さない。
間違いも大切なの。何が間違っているかを教えるのも親のつとめ。」
母「はっきり指摘されるのが怖かった」と涙。
デボラ「完璧な子どもも、完璧な親もいない」と抱きしめる。
5日目 子ども達と楽しそうに過ごす母。大きな一歩を踏み出した。
6日目 次女が初トイレに成功。家族で大騒ぎ。
7日目 ついにお別れ。デボラ「あなたは、本当に良く頑張ってくれた!」
デボラの目から涙が・・「一番変わったのはあなたよ。良い母に近づいているわ」
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